高齢者から詐取の疑い 神戸山口組系の暴力団の組員で、大阪・生野区の安藤大士容疑者

 警察官になりすまして愛媛県内のお年寄りの女性2人にうその電話をかけ、現金あわせて670万円をだまし取ったとして、警察は23日、大阪に住む暴力団の組員を詐欺の疑いで逮捕しました。

 逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組系の暴力団の組員で、大阪・生野区の安藤大士容疑者(25)です。
 警察の調べによりますと、安藤容疑者は、当時16歳だった少年らと共謀して、去年11月、愛媛県四国中央市の80歳代の女性と、西条市の70歳代の女性にうその電話をかけ、現金あわせて670万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
 お年寄りに対して、安藤容疑者らは、電話で警察官になりすましたうえで、「あなたの個人情報が漏れて勝手に口座が作られている。
 お金を引き出さないと取られる」などと話し、その後、日本銀行の行員を装った少年がお年寄りの家を訪れて現金を受け取る手口でだまし取っていたということです。
 安藤容疑者の認否について、警察は捜査に支障があるとして明らかにしていません。
 警察は、いずれの事件も、安藤容疑者が少年らに指示していた疑いがあるとみて、捜査を進めることにしています。

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